脂質異常症(高脂血症)の生活改善には、食事・運動・生活習慣の見直しが重要です。以下のポイントを実践することで、血中脂質のバランスを整え、動脈硬化や心血管疾患のリスクを下げることができます。
1. 食事の改善
控えるべき食品
- 飽和脂肪酸(動物性脂肪が多い食品)
- バター、ラード、牛脂、豚脂
- 肉の脂身、皮(鶏皮、豚の脂身)
- 生クリーム、チーズ、アイスクリーム
- トランス脂肪酸(加工食品に多い)
- マーガリン、ショートニング
- 揚げ物、菓子パン、スナック菓子
- コレステロールを多く含む食品(摂りすぎ注意)
- レバー、内臓系の肉
- いくら、すじこ、うに
- 卵黄(1日1個程度に)
- 糖質の過剰摂取
積極的に摂るべき食品
- 不飽和脂肪酸(オメガ3・6)
- 青魚(サバ、イワシ、サンマ、マグロ)
- えごま油、アマニ油、オリーブオイル
- 食物繊維
- 野菜(ブロッコリー、ほうれん草、キャベツ)
- きのこ類、海藻類(わかめ、昆布、もずく)
- 大豆製品(納豆、豆腐、おから)
- 玄米、オートミール、全粒粉パン
- ナッツ類(適量)
- 大豆製品(良質なたんぱく質)
- 乳製品(低脂肪)
2. 運動の習慣化
- 有酸素運動(週3〜5回、30分以上)
- 筋トレ(週2〜3回)
- 日常の活動量を増やす
- 階段を使う
- こまめに立ち上がる
- 買い物などで歩く距離を増やす
3. 生活習慣の改善
- 禁煙
- 喫煙はHDL(善玉コレステロール)を減らし、動脈硬化を促進する
- アルコールの適量摂取
- 適量は1日ビール500ml、日本酒1合、ワイン200mlまで
- 飲みすぎは中性脂肪を増やす
- ストレス管理
- 睡眠をしっかりとる(7時間以上推奨)
- 瞑想、深呼吸、趣味を楽しむ
- 体重管理
- BMIを適正範囲(18.5~24.9)に保つ
- 目標体重を決めて、ゆるやかに減量
4. 定期的な健康チェック
- 血液検査(年1回以上)
- LDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、中性脂肪をチェック
- 医師と相談しながら進める
まとめ
✅ 食事は「良質な油」「食物繊維」を意識し、飽和脂肪酸・糖質を控える
✅ 有酸素運動+筋トレで脂質代謝を促進
✅ 禁煙・節酒・ストレス管理を徹底
✅ 定期的な血液検査で数値をチェック
小さな習慣の積み重ねが大切です!無理のない範囲で、できることから始めてみましょう💪